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これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

ウォルター・ルーウィン and 東江 一紀

文藝春秋 / 2012-10-15

累計読者数5
平均ハイライト数 7.6件/人
推定読了時間 約5時間18分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 34%

この本について

仕事でも日常でも、理屈はわかるのに実感として腑に落ちないことってありますよね。数字やデータを追いかけているはずなのに、「これって本当に意味のある測定なんだろうか」とか、「そもそも世界の仕組みってどこまで理解できるんだろう」とか。自分もよくそこで足が止まります。 この本は、いわゆる“難しい物理”を教えるというより、そういう行き詰まりに小さく風を通してくれる感じがあります。たとえば、空が青い理由を分子レベルの散乱から説明してくれるところは、知識というより「世界を見るときの焦点の合わせ方」を教わっているようでした。逆に、観測可能な宇宙の話や「宇宙の96%はまだよくわからない」という部分に触れると、自分が抱えている“わからなさ”がむしろ健全に思えてきます。そして「不確かさを自覚しない測定は意味がない」という一節は、仕事で数字を扱うときの態度まで自然と見直させられました。 物理というと専門的に聞こえますが、この本が扱っているのは、結局は“世界との付き合い方”なんだと思います。知識を増やしたい人より、いまの理解の限界にちょっと疲れている人にこそ刺さる気がします。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

授業をネットで無料公開しているマサチューセッツ工科大学。世界中で大人気なのが、ルーウィン教授の物理学入門講義。教室に鉄球の振り子を下げ、反対側のガラスを粉々に砕き、返ってくる鉄球が、教授の顔面を粉々に砕く寸前で止まる様を見せて、エネルギー保存の法則を伝える、など、物理学の美しい法則を身近な事象で体をはって説明をしていく。虹はなぜ、あのような色の順番なのか? ビッグバンはどんな音がしたのか? NHKでも放映され、世界中で人気の授業を完全書籍化。
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