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想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか?

想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか?

ジョン・ケイ、青木高夫

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2012-12-13

累計読者数6
平均ハイライト数 9.7件/人
推定読了時間 約3時間7分
star総合評価 52/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%

この本について

仕事でも人生でも、「最短ルートで行かないと置いていかれる気がする」という焦りがどうしても出てきますよね。数字で説明できる方法を探したくなるし、うまくいった人には必ず“再現性のある何か”があるはずだと信じたくなる。でも実際のところ、そうやって一直線に答えを求めたときほど空回りすることが多いな…と、この本を読んであらためて感じました。 『想定外』が面白いのは、「回り道のほうが結果につながる」という話を、精神論ではなく具体的な事例で示してくれるところです。ボーイングが利益計算より飛行機への愛情で勝ち残ってしまった話とか、整いすぎた森が逆に弱かったという林業の例とか。読んでいると、“計画どおりにやろうとする自分”よりも、“環境に合わせて試行錯誤する自分”のほうが確かに成果を出してきたなと思い当たります。幸福についても、探しに行くほど遠ざかるのでは…という指摘が妙に腑に落ちました。 うまくいく人は目的だけを凝視しているのではなく、未来の解釈・途中の目標・日々の行動を行き来しながら調整している。そんな当たり前のようで難しい姿勢を、少しだけ自分の生活に取り戻せる本です。「最短距離に疲れてきた人」にはしっくりくると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ビジネスをして成果をあげるには、しっかりとしたビジョン、戦略、戦術、実行計画が必要不可欠だと思われている。 しかし著者はそれに異論を唱える。 世に成功といわれるものは、もともと明確な計画の下に達成されたものではなく、成功の理由などはたいてい「後づけ」だ。 むしろ実行する人の「想定外」、思わぬところで成功してしまう、というのが真実なのだ。 著者は古今東西のさまざまな事例を通して、われわれの思い込みを覆していく。
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