
成功する男のファッションの秘訣60 9割の人が間違ったスーツを着ている (講談社の実用BOOK)
宮崎俊一
講談社 / 2011-12-15
この本について
スーツって毎日着ているはずなのに、なぜか「どこを直せばいいのか」「何が正解なのか」よく分からないまま、なんとなく選んでしまうことが多いですよね。僕もずっと、肩まわりが合っていない気がするのに理由を言語化できなかったり、ポロシャツひとつ買うにも正解が分からず迷っていました。 この本が面白いのは、見た目の“格好良さ”よりも、実際の生活での扱いやすさや着心地の理由まで踏み込んで教えてくれるところです。たとえば「台衿がないポロシャツだとジャケットの中で埋もれる」とか、「肩幅は自分よりほんの少し狭いくらいがちょうどいい」といった、店頭で迷ったときにそのまま使える判断軸がいくつも出てきます。さらに「ヒップに合わせてパンツを選ぶ」「シャツの首まわりは直せないから最優先で合わせる」といった、なんとなく後回しにしがちなポイントが、なぜ重要なのかまで丁寧に説明されていて、読んだ翌日に試着したくなる実践度の高さがあります。 個人的には、「一枚衿のジャケットは首に吸いつくように馴染む」という話が特に印象的でした。仕立ての工程を知ることで、これまで“なんとなく違和感がある”としか思えなかった部分に理由が見えてきて、服選びのストレスがひとつ減った気がします。 服装に無頓着というより、「興味はあるけど判断基準がないまま迷い続けている人」に刺さる一冊です。僕と同じように、スーツを着るたびに小さな違和感を抱えているなら、実用書としてかなり頼れると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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