
自分を信じていい時代 水平化した世界で生まれる多様性 (カドカワ・ミニッツブック)
モーリー・ロバートソン
この本について
最近、「自分のペースで進んでいいはずなのに、周りの“正解”に巻き込まれて焦ってしまう」という相談をよく聞きます。私自身も、SNSや職場の空気に引っ張られて、考えるより先に反応してしまうことがあって、あとでモヤモヤするんですよね。そんなときに読んでみて、少し視点が整ったのがこの本でした。 モーリー・ロバートソンさんは、今の世界がどれだけ“水平化”していて、だからこそ逆に“ばらつき”が価値になる時代だと語ります。個人的に刺さったのは、世界が大きく変わるきっかけは派手な改革ではなく、「僕はイケるんだ」と思えた小さな体験から始まる、という視点でした。SNSの熱狂や企業の画一的な方向転換を“コンプレッサー”と表現しているのも印象的で、私たちが無意識のうちに同じ方向を向かされている感覚が言語化された気がしました。 そしてこの本の効きどころは、「じゃあ自分はどう動けばいいのか」が現実的に描かれているところです。待っていても“自分”は見つからないけれど、今は世界中の知識やツールに手が届く時代で、そこから自分の興味を試すことでしか前に進めない、という話が妙に腹落ちしました。誰かを責めたり環境のせいにしたりするより、少しでも自分の手で選ぶことの意味が見えてきます。 周りのペースに合わせすぎて疲れている人に、静かに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち
宇野 常寛, 粟飯原 理咲, 安藝 貴範, 安宅 和人, 川鍋 一朗, 北川 拓也, 野林 徳行, 古川 健介, and 森 健志郎

完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
スティーブン・R・コヴィー and フランクリン・コヴィー・ジャパン

評価経済社会・電子版プラス
岡田斗司夫 FREEex

The Cultivated Life: From Ceaseless Striving to Receiving Joy (English Edition)
Susan S. Phillips、Eugene H. Peterson

日本が世界一「貧しい」国である件について
谷本真由美(@May_Roma)
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要
