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自分を信じていい時代 水平化した世界で生まれる多様性 (カドカワ・ミニッツブック)

自分を信じていい時代 水平化した世界で生まれる多様性 (カドカワ・ミニッツブック)

モーリー・ロバートソン

累計読者数4
平均ハイライト数 17.5件/人
star総合評価 59/100
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この本について

最近、「自分のペースで進んでいいはずなのに、周りの“正解”に巻き込まれて焦ってしまう」という相談をよく聞きます。私自身も、SNSや職場の空気に引っ張られて、考えるより先に反応してしまうことがあって、あとでモヤモヤするんですよね。そんなときに読んでみて、少し視点が整ったのがこの本でした。 モーリー・ロバートソンさんは、今の世界がどれだけ“水平化”していて、だからこそ逆に“ばらつき”が価値になる時代だと語ります。個人的に刺さったのは、世界が大きく変わるきっかけは派手な改革ではなく、「僕はイケるんだ」と思えた小さな体験から始まる、という視点でした。SNSの熱狂や企業の画一的な方向転換を“コンプレッサー”と表現しているのも印象的で、私たちが無意識のうちに同じ方向を向かされている感覚が言語化された気がしました。 そしてこの本の効きどころは、「じゃあ自分はどう動けばいいのか」が現実的に描かれているところです。待っていても“自分”は見つからないけれど、今は世界中の知識やツールに手が届く時代で、そこから自分の興味を試すことでしか前に進めない、という話が妙に腹落ちしました。誰かを責めたり環境のせいにしたりするより、少しでも自分の手で選ぶことの意味が見えてきます。 周りのペースに合わせすぎて疲れている人に、静かに刺さる一冊だと思います。

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