
デキる男の正解美容 誰も教えてくれなかった基本ルール70
戸賀敬城
講談社 / 2013-04-08
この本について
人と会う前に鏡を見るたび、「なんか疲れて見えるな…」とか「清潔感ってどう作ればいいんだろう」とぼんやり悩むことがあります。服を整えるより前に、そもそも“土台”の部分で不安がある感じ。だけど美容となると急にハードルが上がって、どこから手をつければいいのか分からないまま放置してしまう。僕自身もずっとそのループでした。 この本が面白いのは、いきなり高級な美容を推してくるわけではなく、まず「不快感を与えないことがすべて」というところから始まる点です。歯を磨く、湯船につかる、汗を拭く。そんな当たり前の行動が“人としての魅力そのもの”につながるという視点は、背伸びした美容よりずっと続けやすい。そして読み進めると、ヒジやかかとの角質ケアだったり、朝と夜でシャンプーを分ける使い方など、「そこまで見るのか…」と思うような細部の話が、実は日々の印象を大きく変えるんだと気づかされます。特に3分ずつ間をあけてスキンケアする話は、面倒に見えて実はすごく現実的で、生活に無理なく組み込めるのがいい。 もう一つ刺さったのは、仕事や年齢を重ねた先の自分をどうつくるか、という10年単位の視点です。美容を“モテ”や見た目の話に閉じず、人としてのメンテナンスだと考えると、急に自分ごとになるんですよね。 清潔感に自信を持ちたいけど、何をどう改善すればいいか分からない人には特に刺さるはずです。背伸びせずに、でも確実に変わるための道筋を示してくれる一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの52%が集中しています。
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