
零戦 その誕生と栄光の記録 (講談社文庫)
堀越二郎
講談社 / 1984-12-15
累計読者数4
平均ハイライト数 3.3件/人
推定読了時間 約2時間38分
star総合評価 41/100
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この本について
仕事をしていると、周りの声に振り回されたり、理想と現実のギャップに気持ちが沈んだりすることがけっこうあります。自分なりに頑張っているつもりでも、「これでいいのか」と手が止まる瞬間ってありますよね。 この本を読んでいて刺さるのは、そうした迷いに対して、堀越二郎がとても静かな姿勢で答えてくれているところです。根拠のない批判に一喜一憂しないこと。厳しい条件の中でも、既成の考えに飲まれずに合理性を突き詰めること。そして、大きな仕事ほど、成果よりも労苦が先にやってくるものだという現実。戦時下という極端な状況ではあるけれど、技術者としての葛藤や責任感は、今の仕事にも驚くほど通じます。 個人的には、「理想のエンジンがないなら、機体を徹底的に軽くするしかない」という発想の転換に、現実と折り合いをつけながら前に進むためのヒントを感じました。環境が整わなくても、自分の手の届く部分をどう動かすか。その視点は日常の仕事にも持ち帰りやすいです。 目の前の仕事とどう向き合うかで悩んでいる人、あるいは成果の見えない努力に疲れている人にしっかり刺さる一冊です。
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出版社による紹介
日本人がもし一部の人の言うような模倣と小細工のみに長けた民族であったなら、あの「零戦」は生まれえなかった。独特の考え方、哲学のもとに設計された「日本人の血の通った飛行機」それが零戦であった。本書は零戦のチーフデザイナー(主任設計技師)が、アイデアから完成までの過程を克明に綴った技術開発成功の物語である。
読んだ内容を、もう忘れない。
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