
アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満の<マル秘>自転車講座 (SB新書)
野澤 伸吾
SBクリエイティブ / 2013-06-14
この本について
ロードバイクを始めてみたものの、「何となくしんどい」「続けたいのに細かいところがよく分からない」と感じる瞬間ってありますよね。僕も最初は、空気圧ひとつ取っても正解が分からず、走りながら「これで合ってるのか…?」とずっとモヤモヤしていました。年齢を重ねるほど、体力の不安やメンテの手間もあって、一歩踏み込めないまま時間だけが過ぎていくんですよね。 この本は、その“よく分からないまま続けている違和感”を丁寧にほぐしてくれます。何より助かるのは、ロードバイクの快適さが「道具」と「スキル」の両方で決まる、と繰り返し説明してくれるところ。チェーンは帰宅してすぐ乾拭きするだけで十分とか、空気圧は高ければ良いわけでもなく自分の体と相談するとか、肩甲骨を開くとフォームが自然に安定するとか、実際の走行でそのまま試せる視点が多いんです。難しい理屈ではなく、「今日からできる小さな調整」を積み上げる感覚に近いです。 それに、ロングライドを気持ちよく走るための現実的なアドバイスもありがたいところ。80kmや100kmを目指すとき、糖質をどう補給するかとか、脚がパンパンになったときに軽いギアで回して乳酸を流すとか、ちょっとした工夫で疲れ方がまったく変わるんだと実感できます。体力が落ちてきたアラフォー世代でも、「あ、まだ伸ばせる余地はあるな」と思わせてくれる内容です。 「ロードバイクは好きだけど、細かいところがずっと自己流のまま」という人には、かなり刺さるはず。僕自身、この本のおかげで“気合いではなく工夫で楽になる”感覚をようやくつかめました。ロードバイクを長く楽しみたい大人にとって、ちょうどいい距離感の一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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