
映像授業の収録方法例
松尾 知幸
この本について
映像授業を作ろうとすると、「機材をそろえれば何とかなるんじゃないか」と思いつつ、いざ撮り始めると画面サイズが安定しなかったり、iPadのミラーリングがうまくいかなかったり、細かいところでつまずきませんか。自分も最初は、撮影より“環境づくり”のほうがよっぽど難しく感じていました。 今回の抜粋を見ていると、読者の方は「FLIPPED」や「tv/」といった設定部分、そしてReflectorでのミラーリング手順に反応しているように思います。つまり、撮影そのものより“画面をどう扱うか”という実務的な部分が気になっている状態なんじゃないかと。実際、こういう細かい設定ってネットを探しても断片的で、本番直前に慌てて調べる羽目になるんですよね。 この本は、そういう「現場でつまずく小さなポイント」を具体的に拾ってくれます。たとえば、iPadの表示をどう扱うと視聴者にとって見やすくなるのかとか、設定を一度決めてしまえば撮影の手戻りが減るとか、そういう作業の安定化につながるコツが地味に効きます。また、機材選びではなく“使い方の順番”が整うので、撮影前の不安がかなり減ります。映像をきれいに見せるというより、「まずは一回撮り切れる体制」をつくる本という位置づけに近いです。 自分と同じように、授業動画を撮りたいけれど毎回設定でつまずいてしまう人には特に向いていると思います。仕事で必要に迫られている人も、副業で教材を作ろうとしている人も、こういう実務の裏側をちゃんと書いてくれている本は案外少ないので、手元にあると安心感が違います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
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