
仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。 「計って」「数えて」「記録する」業務分析術 (幻冬舎単行本)
坂口孝則
累計読者数11
平均ハイライト数 23.7件/人
star総合評価 68/100
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この本について
仕事の資料づくりって、やればやるほど「なんでこんなに時間がかかるんだろう」とか「そもそもこの資料、何のために作ってるんだっけ」とか、妙なモヤモヤがつきまといますよね。自分もよく、スライドを作り込んだあとに「目的を確認してなかった」と気づいて落ち込むタイプです。 この本が面白いのは、華やかなテクニックよりも、もっと手前の“目の前の仕事をどう観察するか”に徹底していることでした。読者が保存していた抜粋もほぼそこに集中していて、著者が先輩の交渉を録音して秒単位で分析したり、資料を作る前に「目的・対象者・メッセージ・構成・媒体」を書き出す場面に刺さっている感じがします。結局、仕事の質を上げる鍵は外にある資格や理論じゃなくて、自分の職場にすでに転がっている“現場のレシピ”をどう拾い上げるかなんですよね。 読みながら、自分ももっと早く「仕事を計る・数える・記録する」という視点を持っていれば、無駄に悩まなかった場面がいくつもあったなと思いました。白紙にざっくりとラフを書くこと、先輩のやり方を具体的に分解してみること、そして資料の“存在意義”を先に確認すること。どれも大げさな工夫じゃないのに、日々の仕事がだいぶ整うはずです。 「他人のやり方を感覚ではなく構造で理解したい人」「資料づくりが毎回ゼロベースになってしまう人」には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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