
世界No.1マーケターが教えてくれた 売れる営業に変わる14の黄金法則
平山 さとみ
ダイヤモンド社 / 2013-12-24
この本について
営業の場面で、「相手のために動いているつもりなのに、なぜか距離が縮まらない…」とか、「新規ばかり追って疲れてしまう…」みたいな感覚、僕もずっと抜け出せずにいました。頑張っているのに空回りしているような、あの居心地の悪さです。 この本は、そのモヤモヤを“気合い”ではなく“視点”でほどいてくれた一冊でした。たとえば、相手が求めていない貢献は信頼につながらないという話。自分では良かれと思っていても、相手のニーズを外していたら意味がないんだと、改めて気づかされました。また、「カスタマー」ではなく「クライアント」という言葉に置き換えることで、長く伴走する前提で相手を見るようになり、こちらの行動が少しずつ変わっていきます。さらには、頭の中で考えるだけでなく、相手のニーズを紙に書き出して客観視するという地味だけど効く方法も紹介されていて、実際これをやるだけでアポ前の不安がかなり軽くなりました。 読みながら感じたのは、営業って“売る技術”より“相手を理解しようとする姿勢”のほうが、よっぽど成果に直結するんだということです。選択肢を用意する、既存顧客をきちんと見る、売ったあとにも貢献する…。どれも当たり前のようで、忙しい日々のなかで抜け落ちがちな視点ばかりでした。 新規開拓に追われてしんどくなっている人や、アポ取りが苦手で自信をなくしがちな人には、特に刺さると思います。営業の「努力の向け先」を少しだけ変える。そのきっかけになる内容でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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