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現役アナウンサーが教える飲ミュニケーションの極意 幹事力! ごきげんビジネス出版

現役アナウンサーが教える飲ミュニケーションの極意 幹事力! ごきげんビジネス出版

森 順子

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この本について

飲み会の幹事って、気づけば毎回同じ人に回ってきますよね。断りたいわけじゃないけど、出欠のとりまとめから場を温める工夫まで、やることが多すぎて「これって正解あるのかな…」と地味に疲れる役回りだと思います。僕も新人の頃は、締めの挨拶ひとつで頭が真っ白になったタイプです。 この本は、そういう“段取りに振り回されがちな人”にとって、肩の力を少し抜かせてくれる内容でした。たとえば、人数が多いときはサブ幹事をつくって負荷を分散するという、当たり前のようで誰も言語化してくれなかった工夫。あるいは、話のペースが乱れたときは水を一口飲むだけで落ち着ける、といった具体的な立て直し方。さらに、事前リサーチで一つ話題を用意しておくだけで、場の空気がやわらぐことにも改めて気づかされました。こういう“小さな手触りのある技”が多いのがありがたいところです。 読んでいて思ったのは、幹事力って気遣いの総量ではなく、自分のコミュニケーションの範囲を知って、無理なく全員を含みにいく姿勢なんだということ。失敗しても、それが次の対応力に変わる、という淡々とした視点も現実的で救われます。飲み会を通して人との距離感を学んできた著者だからこその、地に足のついたアドバイスが多いです。 職場の飲み会に苦手意識があるけれど、逃げずにもう少しうまくやりたい人に、静かに刺さる本だと思います。

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