
トヨタの研修を20年続けたプロが直言する 現場をなめるな! ~自ら考え自ら動くリーダーの育て方~
早矢仕正克
累計読者数3
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star総合評価 54/100
trending_up後半加速型
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この本について
「任せたいけど任せきれない」「気づけば自分ばかり動いていて、部下は受け身のまま」。こういうモヤモヤ、僕自身よく抱えています。頑張って教えているつもりなのに、相手の“やらされ感”が抜けず、育成が前に進まないあの感覚です。 この本を読んで腑に落ちたのは、育成って“教える量”ではなく“場をどうつくるか”で決まるという視点でした。熱湯に一度触れないと理解できないように、人は自分で考えて失敗した経験じゃないと動き方が変わらない。頭では知っていたつもりでしたが、現場の具体例を読んで「ああ、過保護だったのは自分の方だ」とハッとしました。また、礼や姿勢、言葉遣いの指摘がやたら具体的で、形から心が整っていくという流れも、現実の職場を思い浮かべると妙に納得感があります。 リーダーシップを“魅力”や“人間力”とふわっと語るのではなく、日常の態度や振る舞いまで落として説明してくれるのがこの本のありがたいところです。気づきは他人から与えられるものではなく、本人が自分で拾いにいける状態をどうつくるか──その視点に悩んでいる人には刺さると思います。 特に「自分が先回りしすぎて部下の成長を奪っているかもしれない」と少しでも感じたことがある人には、静かに効きます。
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