
SE力 自ら成長し最高の成果を上げる方法
駒井 明喜
TAC出版事業部 / 201403
累計読者数3
平均ハイライト数 3.3件/人
star総合評価 33/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%
この本について
プロジェクトが始まるたびに、「どこから手をつければいいんだろう」とか、「要件がふわっとしたまま進んでしまって不安になる」とか、そんな落ち着かない気持ちを抱えることってありますよね。技術以前に、“考え方”や“進め方”の型がなくて消耗している……自分もずっとそんな感じでした。 この本が面白いのは、派手な成功論ではなく、SEとして日々向き合う現場のリアルを、一度立ち止まって整理してくれるところです。たとえば、要件定義の誤りを後から直すとコストが跳ね上がる話は、数字で突きつけられるとかなり刺さりますし、「絵に描けるか?」という視点は、説明が苦手な人ほど救われると思います。抽象化ではなく、相手が理解できる形まで落とし込む習慣は、仕事全体の負荷を減らす実感があります。また、リーダーが複数のスケジュール案を持つ話も、現場の“予測不能さ”を前提にした現実的な発想で、理想論に寄らないのがいいところです。 自分自身、経験が浅い頃に「まず製造を経験したほうがいい」と言われてもピンときませんでしたが、本稼働後の1-3-6-12の流れまで含めて読むと、長いスパンでSEという仕事を捉えられるようになりました。 進め方の判断に迷うことが多い人、現場で“自分の軸”を持ちたい人には、静かに効く一冊だと思います。
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