
SEを極める50の鉄則 新装版
馬場 史郎
日経BP / 2019-04-12
累計読者数6
平均ハイライト数 14.5件/人
推定読了時間 約3時間56分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
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この本について
SEとして働いていると、「技術は追っているはずなのに、なぜか現場で信頼されない」「自分の成長が止まっている気がする」といったモヤモヤにぶつかる瞬間があると思います。僕も若手の頃、顧客との議論でうまく立ち回れず、技術以外の“なにか”が欠けている感覚にずっと悩んでいました。 この本は、そういう見えづらい壁の正体をかなり現実的に言い当ててくれます。まず、技術は必要条件であって十分条件ではないという指摘は、顧客との距離感に悩んだことがある人には刺さるはずです。また、若いうちに自己啓発の習慣を持たないと成長が止まる、という言葉は、地味だけれど避けて通れない“土台づくり”の重要さを改めて思い知らされます。さらに、組織の中でどう物事が動くのかを理解しないとプロジェクトで迷子になる、という話は、実務をやっているほど共感が強くなる部分だと思います。 派手な成功論ではなく、泥臭い現場の視点から「SEとして何を身につけるべきか」を示してくれるので、読後に小さな行動を変えたくなる本です。特に、技術一本足では不安を感じ始めたSEや、顧客とのやり取りに自信が持てない人に向いています。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
SE(システムズエンジニア)とSEを部下に持つSEマネジャが、顧客から信頼され、仕事で成果を出せるようになるための鉄則を50件、提案する。 SE向けには「迷った時の判断基準は顧客が51、会社が49」、「多種多様な経験を積みキャリアは自分で作る」など、SEマネジャ向けには「独りでぶらっとお客様を訪問する」「マネジャは使われる立場」など、記憶に残る鉄則が並ぶ。 いずれも顧客との接し方、社内外から協力を得るコツ、部下の力を引き出すやり方を述べたもので、人に関わる重要な鉄則ばかりである。このためITの仕事をするSEとSEマネジャにとどまらず、すべてのエンジニアと技術マネジャに役立つ内容になっている。 著者は「コンピュータからアプリケーション、組織、人まで、色々なシステムに関わって仕事をする、だからシステムズエンジニアだ」と述べている。技術や組織、人をシステムとみなし、そうした様々なシステムを組み合わせて問題を解決し、価値を創造するプロフェッショナルがSEだとすればITの仕事をしている人だけがSEではない。 変化が激しい技術や手法の解説ではないこともあり、本書の鉄則は時代を超えて生き続けてきた。旧版は2000年に発売され、シリーズで10万部が売れ、書店にSE本のコーナーができるきっかけになった。 愛読者の方々から寄せられた「全社員に読ませ続けたい」「後輩に手渡したい」という要望に応え、19年ぶりに新装版を出版する。「この本に出会ったおかげで一人前になれた」と語る長年の愛読者たちによる「本書の読み方・使い方」を巻頭に追記した。
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