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Why Digital Matters?――“なぜ”デジタルなのか

Why Digital Matters?――“なぜ”デジタルなのか

プレジデント社 企画編集部「経営企画研究会」、村田 聡一郎

President Inc / 2018-12-14

累計読者数6
平均ハイライト数 24.2件/人
推定読了時間 約4時間23分
star総合評価 56/100
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この本について

デジタル化って必要だと言われ続けているのに、現場は忙しいし、人も足りないし、結局どこから手を付けるべきか分からないまま時間だけが過ぎていく…。僕自身もそんなモヤモヤをずっと抱えていました。単なるIT導入の話ではなく、仕事の考え方そのものをどう変えればいいのか、腑に落ちる説明がほしかったんです。 この本が面白いのは、「なぜデジタルなのか」を、建設業界の実例を使ってとことんフィジカル側から説明してくれるところでした。若手が入ってこない現場で、どうやって労働生産性を上げるのか。ICT建機が主役ではなく、少ない人数で現場を回すために“電子を走らせる”という発想が軸にある、という視点はかなり現実的です。また、デジタルとフィジカルを別の世界として捉え、その掛け算で既存事業の価値を拡張するという説明は、抽象論ではなく、実際に何を判断すべきかの目線を整えてくれます。 さらに刺さったのは、「自社開発したら負け」という言葉の背景にある、世界では当たり前の“勝ち筋”の構造です。なぜ日本企業は遅れたのか、どこから巻き返せるのか。その説明が無駄に強気でも悲観的でもなく、ただ淡々と現状を分析していて、妙に腹落ちしました。 自分の会社のデジタル化を「何となくの義務感」でやりたくない人、現場の負荷を本気で減らしたい人には特に刺さると思います。読んだあと、「うちの現場でまず電子を走らせるのはどこだろう」と自然に考え始める本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【内容紹介】 “なぜ”デジタルなのか? 企業経営者が知るべきヒントが、ここにある! “働き方改革”が叫ばれる現代、企業をリードする経営者が考えるべきは、「ヒトではなく、電子を走らせろ。電子は疲れない……」ということである。 「日本企業の強みは『ヒトの力』『現場力の強さ』にある」と言われてきたが、ヒトの代わりにデジタル、つまりソフトウェアに仕事をさせれば、疲れない、間違えない、サボらない、ストライキをしない、賃上げを要求しない、退職しない……と、一日24時間365日、1年でも10年でも動き続けるのだ。 むろん、ヒトが実行するワークのすべてをデジタルが代替できるわけではない。 ヒトとデジタルにはそれぞれ得意不得意がある。 創造性や柔軟性などにおいてはヒトの優位は動かない。 しかしながら、ことデジタルが得意とするタスク、とくに、ソフトウェアとしてルール化・定型化できる大半の業務については、もはやヒトに勝ち目があるはずもない。 ゆえに、ヒトだけに頼らず、デジタルの力を効率的に活用すれば、輝ける未来を切り拓く「生産性革命」を成し遂げることができる。 高度成長期から続く「ヒトが走る」経営を続けている会社が、「電子に走らせる」ことを覚えれば、つまり、「ヒトの力」と「デジタルの力」の組み合わせを実行できれば、大きく飛躍できる可能性が広がっているのだ。 経営に携わるあなたが本書を読み終わるころには、自社で取り組むべきことが何であるのか、そのイメージがはっきりと見えてくる。 【目次抜粋】 序章 日本型経営の「勝利の方程式」がなぜ通用しなくなったのか 1章 コマツ LANDLOG~顧客課題、社会課題を解決するオープンなデジタル・プラットフォーム 2章 第4次産業革命の本質は「デジタル・イノベーション」 3章 「デジタル」と「フィジカル」の本質的な違い 4章 日本の現実は「2.5」~インダストリー4.0の本質は「全体最適」 5章 デジタル・プラットフォーマーの時代~早い者勝ちの陣取り競争 6章 デザイン思考で顧客の「真の欲求」を見極める 7章 ケーススタディ:大企業病を克服したSAP 8章 企業システム構築の新常識 SAPからのあとがき
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