
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
清水悦子 and 神山潤
かんき出版 / 2013-11-21
この本について
赤ちゃんの寝かしつけって、「これで合ってるのかな…?」と常に手探りですよね。夕方になると眠そうなのに寝かせたら夜が荒れるし、夜中に泣くたびに起こすべきかも迷う。自分も同じように揺れてきたので、この本を読んだとき、ようやく“地図”を手に入れたような感覚がありました。 この本が助けになるのは、感覚ではなく「生活リズムという仕組み」で赤ちゃんの睡眠を考えられるところです。例えば、体内時計は生後1カ月から動き始めるので、朝に部屋を明るくして顔を拭く、パジャマを脱ぐなど、ほんの少しの「朝の合図」を積み重ねるだけで昼夜がはっきりしてくる。そのうえで、夕方5時以降はなるべく寝かせない、19時台までにご飯やお風呂を終わらせるといった具体的な時間軸が示されているので、今日から試せます。 もう一つ印象的だったのは、「赤ちゃんが夜中に泣く=要求」ではないという視点です。寝言みたいなものだと知るだけで、無理に起こしてしまう負のループから抜けられる。そして添い乳やちょこちょこ授乳が、赤ちゃんの胃の成長や夜の覚醒に影響している可能性も、実例を交えて説明されていて、やみくもに我慢しろとは書かれていません。生活と気持ちを両方見るバランス感がすごく現実的です。 「毎日やってみては崩れ、何が正しいのかわからなくなる」という人に静かに刺さる本だと思います。読んだから劇的に楽になるわけじゃないけれど、迷ったときに戻れる“基準”が一つできる、そんな一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
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