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アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

藤井 保文 and 尾原 和啓

日経BP / 2019-03-25

累計読者数153
平均ハイライト数 25.3件/人
推定読了時間 約2時間55分
star総合評価 75/100
menu_book精読型
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この本について

仕事でデジタル施策を考えるたびに、「結局どこから手をつければいいのか…」「リアルとオンラインの線引きがもうよく分からない」とモヤモヤすることが多いんですよね。自分もずっとその状態だったのですが、この本を読むと“線引きそのものがもう時代に合っていない”という前提が腑に落ちて、ようやく視界が開けました。 特に刺さったのは、デジタルを“追加の便利機能”として扱う発想ではなく、リアルがむしろツールになっていくという視点です。データを徹底的に集め、それを体験に返して高速で改善する。中国の無人店舗やディディの例が象徴的で、「デジタル化=人を減らす」ではなく、「デジタル化によって人がやるべき仕事がより人間的になる」ことが具体的に描かれています。読みながら、自分の仕事でも“体験を起点にデータをどう回すか”を考える癖が少しずつ育っていきました。 もう一つ気づかされたのは、企業目線のチャネル思考から抜け出せていなかったことです。顧客はオンラインかオフラインかなんて気にしていない。とにかく一番便利な行動を選ぶだけ。その当たり前を前提にすると、プロダクトの優先順位や改善の順序も変わってきます。 デジタル施策に関わっていて「なんとなく感覚だけが先行している気がする」と悩んでいる人には特に刺さる一冊だと思います。僕もそういうタイプだったので、救われた部分が多かったです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

デジタル化する世界の本質を解説!経済産業大臣の世耕弘成氏など、多くのリーダーたちが絶賛! ★★★★★★★★★★★ デジタル化の真の意味とは何か? リアル世界がデジタル世界に包含されることで、世界で何が起こっているのか? デジタルで企業が常に顧客とつながり現実世界の行動を リアルタイムでデータ化できるという明日の世界の常識を鮮やかに描き出した一冊。 日本が進めるべきデジタル化の「道しるべ」を知りたい方に読んでいただきたい。 ―――経済産業大臣 世耕弘成氏 推薦! ★★★★★★★★★★★★ 現在、多くの日本企業は「デジタルテクノロジー」に取り組んでいますが、そのアプローチは「オフラインを軸にしてオンラインを活用する」ではないでしょうか。 世界的なトップランナーは、そのようなアプローチを採っていません。 まず、来るべき未来を考えたとき、「すべてがオンラインになる」と捉えています。考えて見れば、モバイル決済などが主流となれば、すべての購買行動はオンライン化され、個人を特定するIDにひも付きます。IoTやカメラをはじめとする様々なセンサーが実世界に置かれると、人のあらゆる行動がオンラインデータ化します。つまり、オフラインはもう存在しなくなるとさえ言えるのです。 そう考えると、「オフラインを軸にオンラインをアドオンするというアプローチは間違っている」とさえ言えるでしょう。筆者らはオフラインがなくなる世界を「アフターデジタル」と呼んでいます。その世界を理解し、その世界で生き残る術を本書で解説しています。 デジタル担当者はもちろんのこと、未来を拓く、すべてのビジネスパーソンに読んでほしい1冊です。
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