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大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~ (光文社新書)

大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~ (光文社新書)

武田 邦彦

累計読者数5
平均ハイライト数 7.8件/人
推定読了時間 約4時間14分
star総合評価 40/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%

この本について

仕事でも日常でも、なんとなく「みんなが言ってるから従っているだけかも」と感じる瞬間ってありませんか。自分の判断なのか、社会の空気なのか、その境界がよくわからなくなるあの感覚です。僕も似たようなモヤモヤを抱えていて、その視点を揺さぶられたのがこの本でした。 大麻を肯定するとか否定するとかではなく、そもそも「なぜ今の日本でこういう認識になっているのか」を歴史の流れから丁寧に追っていく内容です。GHQがどう関わったのか、日本人の“法律はお上が決めるもの”という意識がどう作用したのか、こうした背景を知ると、物事の見え方がかなり変わります。七味唐辛子の中に大麻の実が入っていたように、かつてはごく普通の生活素材だったという事実も、思い込みをほどくきっかけになりました。 読んでいて強く感じたのは、「目の前の情報だけで判断しようとすると、知らないうちに他人の価値観に乗っかってしまう」ということ。歴史の脈絡を知ることで、今の“当たり前”が当たり前である理由に手が届くようになります。これは大麻に限らず、働き方でも同じで、著者が言う“自分の満足で仕事を終える”という考え方にもつながってきます。 自分の思考の癖をいったん外側から見てみたい人に向いている一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

大麻取締法遺反で逮捕された芸能人や文化人、スポーツ選手、大学生などを、テレビや新聞を中心としたマスメディアが袋だたきにする―同じような構図が、日々繰り返される。しかし多くの日本人には、大麻がどういうものか、大麻取締法がどういう経緯で成立したか、そもそも痲薬とは何かという知識が決定的に欠けている。にもかかわらず、なぜ大麻というだけで思考停止状態に陥り、批判の大合唱になるのだろうか?日本人が日本人であるために、そして自らの頭で、科学的に考える習慣をつけるために、さまざまな側面から大麻問題を考える。
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