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世界のたね 真理を探求する科学の物語 上 (角川文庫)

世界のたね 真理を探求する科学の物語 上 (角川文庫)

アイリック・ニュート and 猪苗代英徳

KADOKAWA / 2016-08-25

累計読者数4
平均ハイライト数 9.3件/人
推定読了時間 約3時間32分
star総合評価 42/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%

この本について

仕事で意見の流れに巻き込まれたり、「みんなこう言ってるし…」と自分の考えがぶれる瞬間ってよくあります。僕もつい多数派の安心感に寄りかかりたくなるんですが、そうすると判断の軸がどこか外に置かれたままになるんですよね。 『世界のたね』を読んでいて刺さったのは、人類の歴史って「当たり前」のほうが何度も間違っていた、という視点です。宗教や常識が強かった時代に、あえて疑問を持った人たちがバトンを渡しながら学問を進めてきた。その過程を丁寧に追っていくと、「今の自分が感じている違和感も、ちゃんと扱う価値があるんだ」と落ち着いて思えるようになります。遠い昔の話に見えて、じつは現代の思考のクセを鏡みたいに映してくれるところが、この本の面白いところです。 特に、数字の扱いひとつとっても社会がガラッと変わった話や、宗教的な説明だけで満足してしまう危うさなど、日常の判断にそのままつながる例が多いです。「今の自分の見方は、どこから来ているのか」を静かに点検したい人に向いている本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「宇宙ができる前はなにがあったの?」子どもの頃、誰もが抱いたそんな好奇心から、人類の科学の進歩ははじまった。数や原子、引力、電気、ワクチン、種の起源、DNA、そして宇宙のはじまり……古代ギリシャから現代まで、ものごとの「真理」を探求しつづけた先人たちの発見や発明を物語でたどりながら、科学の歴史をひもといてゆく。ノルウェーの権威ある「ブラーゲ賞」最優秀作品賞受賞。ロングセラーの名著、待望の文庫化! (目次) 第1章 好奇心 第2章 おおもとはなにか? 第3章 数の魅力 第4章 世界でいちばん小さなつぶ 第5章 自然を見つめた人——アリストテレス 第6章 行動した哲学者たち 第7章 発明の父——アルキメデス 第8章 知の宝庫——アレクサンドリアの図書館 第9章 世界の知恵 第10章 聖書と学問 第11章 ふたたび誕生する 第12章 太陽が中心 第13章 ぼくたちの外側にある宇宙 第14章 ぼくたちの内側にある宇宙 第15章 アリストテレスに別れを 第16章 月は落下している——ニュートン 第17章 新しい世界 第18章 琥珀のなぞ 第19章 働く電気
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