
イエス入門
リチャード・ボウカム, 山口希生, and 横田法路
新教出版社 / 2013-06-14
累計読者数4
平均ハイライト数 6.3件/人
推定読了時間 約4時間13分
star総合評価 37/100
start序盤集中型
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この本について
信仰とか宗教の話って、興味はあるのに「結局これは歴史?教え?どこまでが物語?」みたいなモヤモヤがつきまといませんか。とくにイエスについては情報も解釈も多すぎて、どこに立てばいいのか分からなくなることが多いと思います。僕も同じで、距離を置いたつもりが逆に気になってしまうタイプでした。 この本は、その曖昧さにいきなり結論を出すわけではなく、むしろ「イエスをどう読むか」という視点そのものを整えてくれる感じがあります。たとえば、抜粋にあった“永遠の命”の説明は、ふわっとした概念じゃなくて「神との関係における生の充足」という具体的な輪郭を与えてくれるし、単に死後の話ではなく、今の生活にもつながるものとして読めるようになります。また、福音書を一つの歴史像ではなく「それぞれの解釈として読む」という姿勢も、無理に一本化しようとしていた自分にはかなり気が楽になりました。イエスがキリスト教の枠だけに閉じない存在として扱われている点も、固定観念をほどいてくれます。 ふだん宗教書を読むと疲れてしまう人でも、「歴史」と「信仰」の境目を落ち着いて見たい人にはしっくりくるはずです。こんがらがったまま避けてきたテーマを、少しだけ整理したいときにちょうどいい一冊でした。
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出版社による紹介
なぜイエスはかくも人々を惹きつけてやまないのか?世界的な聖書学者が福音書を丁寧にひもとき、その問いに迫る。
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