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ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問

ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問

一橋大学社会学部佐藤文香ゼミ生一同 and 佐藤文香

累計読者数14
平均ハイライト数 36.3件/人
推定読了時間 約4時間4分
star総合評価 75/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 40%

この本について

学校や仕事の場面で、「なんかこれ、当たり前になってるけど本当にそうなんだっけ…」とふと立ち止まる瞬間ってありますよね。名簿の順番や、誰がリーダーになるか、料理をするのはどちらか。誰かが強制しているわけでもないのに、なんとなく流れが決まってしまうあの感じです。自分も長いあいだ理由を言語化できずにいました。 この本は、そういう“言葉にしにくい違和感”を、大学生の視点でていねいに拾い上げてくれます。特に、男女の役割を無意識に再生産してしまう「隠れたカリキュラム」の話や、「弁当男子」のような言葉に潜む前提、さらには女子校やトランスジェンダーの学生が置かれる環境の話など、日常の中で見落としていた仕組みがどう積み重なっていくのかが立体的に見えてきます。どれも極端な主張ではなく、「たしかにそうかもしれない」と腑に落ちる切り口ばかりでした。 読みながら、自分の思考がアップデートされるというより、「あれ、こう感じてよかったんだ」と背中を軽く押されるような感覚がありました。前提の裏側を知るだけでも、人への接し方や言葉の選び方がちょっと変わります。特別な知識がなくても読み進められるし、考えるきっかけとして程よい距離感の一冊です。 「ジェンダーの話題に関心はあるけど、何から手をつければいいのかわからない」という人に静かに刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ともに考えていくために...大学生の視点からのジェンダー「超」入門!ジェンダーを勉強したら、イクメンにならないといけないんでしょ?日本はLGBTに寛容な国だよね?フェミニズムって危険な思想なんでしょ?なんでジェンダーのゼミにいるのに化粧してるの?性暴力って被害にあう側にも落ち度があるんじゃない?―「ジェンダー研究のゼミに所属している」学生たちが、そのことゆえに友人・知人から投げかけられたさまざまな「問い」に悩みながら、それらに真っ正面から向き合った、真摯で誠実なQ&A集。
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