
CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる
J.C.カールソン, 夏目 大, and 佐藤 優
東洋経済新報社 / 2014-07-10
この本について
仕事で「現場を見たつもりになっていた」とか、「面接で何となく良さそうだから採用したけど、後から違和感が出てくる」とか、そういう小さなズレが積み重なってモヤモヤすることってあります。僕もよくあります。机上の判断だけで突っ走って、あとから「実際のところは全然違った…」と気づいて固まるやつです。 この本は、CIA というと物騒な響きがありますが、内容はもっと地に足がついていて、むしろ「ビジネスでも普通にあるよな…」という失敗を丁寧にほどいていきます。たとえば、人を選ぶときに直感に寄りかかりすぎないこと。履歴書の“書いてあること”ではなく、“実際にできるか”を確かめること。現場に行き、複数の人から話を聞くことで認識がひっくり返ること。どれも大げさなスキルではなく、やろうと思えば今日からできる視点ばかりです。 読んでいて特に刺さったのは、「情報は一回で取りきろうとしない」という姿勢でした。面接でも商談でも、一気に核心に迫ると相手が閉じてしまう。むしろ世間話から始めて、少しずつ枠組みを作るほうが結果的に深く入れる。この感覚って、コミュニケーションに自信がない人ほど救われると思います。 なので、この本は「人を見るときの判断がブレがち」「現場の実態をなかなか掴めない」と悩む人に刺さりやすいです。派手なテクニックよりも、地味だけど効く“観察の目の養い方”がほしい人に、とても向いています。僕自身、読みながら何度も「それ、まさにやりがちなんだよな…」と苦笑いしました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




