
ひとり旅は楽し (中公新書)
池内紀
中央公論新社 / 2004-04
累計読者数4
平均ハイライト数 4.5件/人
推定読了時間 約4時間8分
star総合評価 48/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 63%
この本について
ひとりで歩きたい気持ちはあるのに、いざ旅となると「ちゃんと計画しなきゃ」「時間をムダにしたらもったいない」と、どこか自分を急かしてしまうことってありませんか。自由になりたいのに、自由の扱い方が分からなくて、旅がかえって窮屈になるようなあの感じです。 池内紀さんの『ひとり旅は楽し』を読んで、救われたのは“のんびりするには勇気がいる”という視点でした。のんびり歩けば、光の移動につれて山の表情が変わることに気づける。速度を半分にすれば、途中の時間が倍になる。これは「ゆっくり生きよう」みたいな抽象的な話ではなく、歩き方を変えるだけで世界の解像度が変わるという、とても具体的な感覚なんです。 そして、ひとり旅は気ままに見えて、実は厳しい条件を一人で引き受ける行為でもある、という指摘も刺さります。だからこそ、道ばたのどうでもいいものに目を向けられるかどうかが旅の質を決める。無用だからこそ意味が生まれる、という言葉は、旅だけじゃなく日常にもそっと戻ってきます。 「急ぎすぎて世界を取りこぼしている気がする人」には、とくにしっくりくるはずです。私自身、この本のおかげで、歩く速度をほんの少しだけ緩める勇気を持てました。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
ひとり旅が自由気ままと思うのは早計というもの。ハードな旅の「お伴」は、厳選された品々でなければならない。旅の名人はみな、独自のスタイルをもっている。山下清の下駄や寅さんの革トランクにしても、愛用するには立派なワケがあるのだ。疲れにくい歩き方や良い宿を見つけるコツから、温泉を楽しむ秘訣、さらには土産選びのヒントまで、達人ならではのノウハウが満載。こころの準備ができたら、さあ旅に出かけよう。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




