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ひとり旅日和 (角川文庫)

ひとり旅日和 (角川文庫)

秋川 滝美

KADOKAWA / 2021-10-21

累計読者数5
平均ハイライト数 3.4件/人
推定読了時間 約3時間40分
star総合評価 48/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 55%

この本について

人と動く予定に合わせたり、気を遣いながら遊ぶくらいなら、いっそひとりで出かけたほうが気が楽だな…と思うこと、けっこうありませんか。とはいえ、ひとり旅って興味はあっても、実際どう過ごせばいいのか想像しづらくて一歩踏み出せないまま、という人も多い気がします。僕もその一人でした。 『ひとり旅日和』は、ひとり旅を“キラキラした非日常”としてではなく、もっと現実的で、時に不器用な経験として描いてくれます。読者が抜き出しているところを見ると、特に刺さっているのは「誰かと一緒だと気づけないものが、ひとりだからこそ見える」という視点や、「駄目でもいいからやってみよう」と思える小さな前向きさ。そして、旅のトラブルすら人生の練習台になる、というあの感覚です。自分のペースで動いていいし、うまくいかない瞬間も含めて、それが旅なんだと肩の力が抜けます。 読み終わるころには、ひとりで過ごす時間が“空白”ではなく“自分の理解が深まる場”として見え方が変わります。大げさな自己改革ではなく、明日ひとりで喫茶店に入るのが少し楽しみになる程度の変化ですが、その軽さがちょうどいい。 「誰かに合わせ続けるのにちょっと疲れた人」に特に刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人見知りで要領の悪い日和は、仕事場でも怒られてばかり。社長から気晴らしに旅へ出ることを勧められる。最初はひとり旅など無理だと尻込みしていたが、旅好きの同僚に後押しされ、日帰りができる熱海へ。神社を訪れ、出来立ての茹で卵の味に舌鼓を打ち、干物の味に感動!さらにそこには、思わぬ出会いが待っていた。ひとり旅の楽しさに気付いた日和は、佐原、仙台、金沢、福岡と遠くへ足を延ばしていくようになる。少しずつ成長していく日和の姿は、仕事にも影響し始めて、周りの目も少しずつ変わっていく―。
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