
Googleで学んだ 圧倒的成果を出し続けるマネジャーの最優先事項
中谷公三, 諸橋峰雄, and 水野ジュンイチロ
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2026-01-23
この本について
マネジメントって、結局どこまで口を出せばよくて、どこから手を離すべきなのか…ここを迷っている人は多いと思います。自分がやったほうが早い気もするし、任せれば任せたで方向がズレてしまう不安もある。しかもチームの熱量が落ちてくると、「自分のやり方が悪いのか?」と余計にわからなくなるんですよね。 この本は、そういう“モヤモヤの正体”をかなり丁寧に言語化してくれます。例えば、Googleではまず戦略とゴールだけを共有して、あとはメンバーが考える余地を徹底的に確保するのだと書かれています。ただ放任するわけではなく、1on1で「なぜその行動が必要なのか」を延々と壁打ちする。情報は隠さないし、間違いを責めない環境も用意する。こうした仕組みがあるから、メンバーのオーナーシップが育ち、マネジャーは“指示する人”ではなく“伴走する人”に変わっていく。読んでいて、自分が無意識にやっていた過干渉や思い込みに気づかされました。 また、“変化を起こすことがマネジャーの目的”という視点も新鮮でした。計画を守ることより、兆しを察知してチームを動かす力。そのためには、まずメンバーを深く知る3ヶ月が必要だという話があり、これは実務のリアルにもかなり近いと感じます。抽象論じゃなく、どうチームの熱量を上げるのか、どんな関わり方をすれば信頼が生まれるのかが具体的なんですよね。 いまのやり方に違和感があるけど、何を変えればいいのか掴めないマネジャーにとくに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの41%が集中しています。
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