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銀河英雄伝説4 策謀篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説4 策謀篇 (らいとすたっふ文庫)

田中芳樹

累計読者数11
平均ハイライト数 4.6件/人
推定読了時間 約6時間52分
star総合評価 43/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 25%

この本について

仕事でも社会のニュースでも、「これって本当に正しい判断なんだろうか」とか、「善と悪みたいな単純な話にまとめられていいのかな」と、胸の奥に居座るモヤモヤってありますよね。制度が悪いのか、人が悪いのか、自分はどこに立てばいいのか……考えれば考えるほど霧が濃くなる感じ、僕もよくあります。 『銀河英雄伝説4 策謀篇』に抜粋を並べてみると、読者が引っかかっているのは「国家や正義の扱い方」「自分の判断軸をどこに置くか」という部分なんだろうと思います。国家はただの道具にすぎないというヤンの感覚や、正しさを確信したとき人はもっとも残酷になるという指摘、善悪を白黒で割り切れない現実。これらって、日々の職場やコミュニティでの小さな意思決定にもそのまま響いてきます。 この巻が効いてくるのは、まず、自分の正義の温度を少し下げてみようと思えるところ。誰かの意見にカッとなったとき、「あ、自分は今“正義に酔ってる”かもしれない」と一度立ち止まれる。次に、制度や組織を必要以上に大きく見なくなるところ。国家が道具にすぎないなら、会社や肩書きも同じで、距離を置くことで正気が保てる。さらに、ヤンやラインハルトのふるまいを通して、「戦術として正しくても、戦略として損をする」という視点が実務にじわじわ効きます。 結局これは、白黒つけるより「よりまし」を選び続けるための物語なんだと思います。こんな人に刺さるはずです。正しさの衝動と距離の取り方に、そろそろ折り合いをつけたいと思っている人。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

第三勢力フェザーンに操られた門閥貴族の残党が七歳の皇帝を誘拐、自由惑星同盟の協力を得て帝国正統政府樹立を宣した。だが、フェザーン高官と密約を交わしていたラインハルトはこの状況を逆手に取り、フェザーン回廊を通って同盟へ大進攻することを目論む。その真意を見抜きながらもイゼルローン防衛から動けぬヤンと、帝国軍の双璧の一人ロイエンタールの死闘が幕を開けた。
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