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銀河英雄伝説2 野望篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説2 野望篇 (らいとすたっふ文庫)

田中芳樹

累計読者数15
平均ハイライト数 6件/人
推定読了時間 約7時間28分
star総合評価 58/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 63%

この本について

仕事でも日常でも、「判断の基準がぶれる」「自分の視野が狭くなっている気がする」みたいな感覚ってありませんか。目の前のタスクに追われていると、戦術レベルの動きばかり細かく気にしてしまって、そもそも何のために動いているのかが見えなくなる瞬間があると思います。僕もそこでよく迷います。 『銀河英雄伝説2 野望篇』を読むと、その迷いに少し風が通る感じがあります。登場人物たちが、それぞれの信念や限界、視野の広さや狭さと真正面から向き合う姿が描かれていて、「戦術と戦略の違い」みたいな言葉の奥に、日常にも当てはまる話がいくつもあるんですよね。たとえば、自分の器量でどこまで運命を動かせるかを考えるラインハルトの言葉は、自分の小さな決断にもそのままつながってきますし、政治や権力の正当性をめぐる議論は、職場の信頼やリーダーシップの問題にそっくり重なります。また、相手の視点をどう受け止めるかで関係性が決まってしまう場面は、日々のコミュニケーションの難しさを思い出させてきます。 派手な宇宙戦争の物語なのに、読み終わると自分の足もとを静かに見なおせる。不思議な体験です。大げさに言えば、思考の射程を少しだけ伸ばしてくれる本。こんな人に刺さると思います。日々の判断に「もう少し先を見る視点」がほしい人。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

自由惑星同盟でクーデター勃発。叛徒鎮圧の命令がヤンに下るが、首都を制圧したその首謀者は、彼が篤く信頼を寄せていた人物だった。一方帝国でも、皇帝崩御以降激化する貴族間の権力闘争の渦中に身を置くラインハルトに、新たな試練が課されようとしていた。不敗の魔術師と常勝の天才、二人の英雄の決断が、銀河史に新たな波瀾を呼ぶ。巻措く能わざるスペース・オペラ、第二巻。
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