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お金はサルを進化させたか

お金はサルを進化させたか

野口真人

日経BP / 2014-11-18

累計読者数3
平均ハイライト数 6.3件/人
推定読了時間 約3時間2分
star総合評価 46/100
trending_up後半加速型
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この本について

お金を使うとき、「これって本当に必要なんだろうか…」と立ち止まる瞬間ってありますよね。欲しい気持ちはあるのに、後でふと後悔したり、逆に投資したつもりが全然リターンにつながらなかったり。自分でもお金の使い方の基準が曖昧だなと思うことが、僕はけっこうあります。 この本が面白いのは、「投資」「消費」「投機」をきれいに分けて説明しているだけじゃなく、それぞれの“価値の決まり方”まで踏み込んでくれるところです。例えば、料理教室とオークションで買う絵は同じ“払う行為”でも、価値の仕組みが全然違う。将来のキャッシュフローが関係するのか、それともその瞬間の満足だけなのか。こういう線引きが丁寧に示されると、自分が迷っている理由がはっきり見えてきます。また、文化価値や存在価値といった、お金では測りきれない価値の話が出てくるのもよくて、「結局すべてを金銭換算しなくていいんだ」と少し気が楽になります。 読むと、お金の判断基準を「好きか嫌いか」だけに任せるのではなく、もう一段階手前で立ち止まれるようになる感覚があります。特に、「これは投資のつもりで買うけど、本当にキャッシュフローが返ってくる未来が想像できるか?」という問いは、僕自身の買い物にもそのまま効きました。 自分のお金の使い方に、なんとなくの違和感が続いている人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

買い物をするとき脳はどう働くのか。「お金の正しい使い方」「自分への投資」とは何か。 本書は、ファイナンス理論、金融工学、確率論、統計学、行動経済学などを使って、「いかにお金を賢く使うか」を解説します。 「不動産の知識がなくても3分で自宅の価値がわかる」「人はなぜ当らない宝くじを買うのか」など、誰にでも起こる身の回りの出来事を取り上げながら、その裏に隠れているファイナンスやエコノミクスの理論を分かりやすく紹介。限りあるお金をいかに有効に使い、いかに適切なタイミングで自分自身に投資し、自分を成長させ、人生を豊かにしていくか、そのための知恵を得たい方に最適な1冊です。
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