
お金持ちは合理的
立川 健悟
すばる舎 / 2023-11-20
この本について
お金の使い方って、結局どこまでいっても迷いが残りますよね。節約したほうがいいのか、思い切って使ったほうがいいのか。僕も「これって本当に必要?」と立ち止まったまま時間だけ過ぎることがよくありました。でも、どうやら悩み方そのものがズレていたかもしれない…と気づかせてくれたのが『お金持ちは合理的』でした。 この本が教えてくれるのは、“金額の大小よりも、お金を使う意味や効果をどう捉えるか”という視点です。たとえば、時間・知識・健康みたいに値段のつかないものこそ、人生を左右するからこそちゃんと投資するべきだという話。僕自身、つい物の値段だけで迷ってしまうタイプなので、「お金では直接買えないものほど重要」という考え方はけっこう刺さりました。さらに、経験に使ったお金は思い出として返ってきて、晩年に最大化するというくだりも、数字では測れない価値を丁寧に扱う大切さを思い出させてくれます。 もう一つ印象に残ったのは、「お金を使うときは、複数の意味を持たせる」という考え方です。人に勧められた店に行くことで食事代が人脈への投資になる、長く使う道具ほど妥協しないことで日々の満足度が上がる。こういう“使い方の質”に意識を向けるだけで、同じ支出でもまったく違う結果になるんだなと感じました。使う前に「このお金で他に何が得られる?」と考える習慣も、日常の判断力を整えてくれます。 お金を増やすテクニックというより、自分の人生にとっての“合理性”をどう作るかを教えてくれる本です。お金との距離感を見直したい人、自分の選択に根拠を持ちたい人には特に合うと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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