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「もう歩けない」からが始まり――自衛隊が教えてくれた「しんどい日常」を生きぬくコツ (扶桑社BOOKS)

「もう歩けない」からが始まり――自衛隊が教えてくれた「しんどい日常」を生きぬくコツ (扶桑社BOOKS)

ぱやぱやくん

扶桑社 / 2023-09-24

累計読者数10
平均ハイライト数 20.5件/人
推定読了時間 約2時間58分
star総合評価 63/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%

この本について

最近、気持ちが重くなると「この先どうなるんだろう」とつい遠い未来まで考えてしまって、余計にしんどくなることがあります。仕事でも人間関係でも、理由がはっきりしないまま頑張り続けて、いつの間にか自分の感覚が迷子になっている感じです。そんなときにこの本を読むと、いきなり元気になるわけではないけれど、足元の景色が少しだけ鮮明になるような実感がありました。 特に、自衛隊という極端に厳しい環境で語られる「まずは3日後だけをイメージしてみる」という発想は、未来の不安に飲まれがちな日常にもそのまま持ち込めます。また、「なぜやるのか」を説明する企図の明示や、食べたくなくてもエネルギーとして食べるという姿勢など、抽象論ではなく行動レベルのヒントが多いのも救いでした。心を整える話と、身体を維持する話が地続きで語られているので、自分の調子の悪さをどこから立て直せばいいかの目安にもなります。 もう一つ印象に残ったのは、人との関わり方のリアルさです。世代論で相手をラベル付けする指揮官は信頼されないとか、攻撃的な人ほど自己肯定感が低いとか、自分にも心当たりがある視点がいくつもあって、ちょっと苦笑いしつつも態度を見直すきっかけになりました。 遠くの未来より、まず3日後を見たい人。頑張り方の調整がうまくできない人。そんな人には静かに効く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

大丈夫! 両脚を動かし続ければ、いつかはゴールにたどり着く! 公式X(旧Twitter)フォロワー24万超の元陸上自衛官・ぱやぱやくんが、苦しい訓練、厳しい規律、過酷な任務の日々を送る自衛隊員が行っている自己管理法、サバイバル術、メンタルコントロール、組織論、思考法を伝授!! 第1章 「もう歩けない」から始まる陸上自衛隊の訓練 ・「体力がなくても自衛隊に入隊できますか?」 ・「反省」という名の腕立て伏せ ・痛みはただの電気信号にすぎない ・「内臓の強さ」は生き物としての強さ ・酒、ギャンブル、キャバクラ、風俗にのめり込むな ・辛いときは3日間だけを想像して生きてみる 他 第2章 自衛隊に学ぶサバイバル術 ・本当にやばいときは痛くない ・疲れてくると人は密集する ・リュックには直接物品を入れない ・自分が歩ける距離を知っておく ・災害時はキャッシュレスより現金 ・自宅が被災したら被害状況を撮影しておく 他 第3章 自衛隊に学ぶ「自己防衛・自己保全」 ・護身術の極意は「危ないところに行かない」こと ・暴れている人には一人で対処しようとしない ・護身武器として便利な「催涙スプレー」 ・ネコで分かる治安の良い地域の見分け方 ・デマにだまされないために ・自衛官が仕事を辞めたいと思うとき 他 第4章 自衛隊に学ぶ人間関係と組織論 ・話を聞いていないヤツほどいい返事をする ・攻撃的な人ほど実は繊細 ・北海道から沖縄まで――陸上自衛隊員図鑑 ・ただ命令をするだけでは隊員は動かない ・必要以上に厳しい規律が服務事故を招く ・信頼しても信用するな 他 第5章 自衛隊で学んだものごとの見方・考え方 ・人は3日経てば恩を忘れる ・「日本しか知らないものは、日本をも知らない」 ・自衛隊と韓国軍は仲が悪い? ・戦争でも「敵への敬意」が必要な理由 ・扱う人間のクソ度胸こそが兵器の性能を引き出す ・他国から侵略を受けたとき、あなたはどうする? 他
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