
“奇跡”は自分で起こせる! 3日後「引き寄せ」日記 大和出版
Happy
PHP研究所 / 2015-09-10
この本について
最近、「今の気分に振り回されてばかりでしんどい」「未来のことを考えると不安しか出てこない」と相談されることがよくあります。僕自身も、現実に引っ張られて思考がぐるぐるし続ける時期がありました。どうにか前に進みたいのに、望む未来より“今の不安”のほうが強く出てしまう感じ、すごく分かります。 この本は、そんな“今の気分”に飲まれやすい人が、少しずつ流れを変えていくための考え方が中心になっています。特に心に残ったのは、遠い未来を無理に描かなくていいというところ。まずは「3日後のちょっと楽になっている自分」を想像するところから始めていい。できない未来を頑張ってイメージしようとするのではなく、「これくらいならできそう」と思える範囲で未来の感情を先に設定しておく。すると、その小さな“ホッ”の積み重ねが、思っているより大きい変化につながるんだよ、という視点です。 もうひとつは、現実の状況よりも“自分が今どんなエネルギーを出しているか”に目を向けるという発想。怒りや焦りの中で未来を考えると、そのままそっちの方向に進んでしまう。でも、少しでも安心に寄せられる時間を増やせれば、それだけ未来の選択が変わっていく。これは精神論というより、「思い込みの向きを意図的に変える練習」に近い感覚でした。 今の延長線ではなく、自分で未来のチャンネルを選び直したい人に向いています。現実を否定せず、でもそのままにもしない。その中間のグレーを歩くときの足場として、この本はけっこう使えました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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