
【販売停止】「願いごと手帖」のつくり方―運と幸せがどんどん集まる
ももせいづみ
この本について
「願いを書いても全然かなっていく気がしない」「目標を立てても、途中で気持ちがしぼんでいく」。そんなモヤモヤを抱えたまま日々が進んでいくこと、ありますよね。僕も同じで、手帳に書いたことが“ただのTo do”に変わっていく感じがしんどくて、しばらく書くこと自体から離れていた時期があります。 この本がおもしろいのは、「願いの叶え方」を説いているようでいて、実は“願いを見る角度”をちょっと直してくれるところなんです。たとえば「小さな願いをいっぱいかなえて、うれしさを貯金する」という考え方。大きい願いを達成しようと力む前に、まず日常の中で10%だけかなった部分を拾う。それを積み重ねるだけで、手帳を開くときの空気がふっと軽くなるんですよね。願いを「できるようになる」と書く工夫や、棚ぼた式に書いてみるニュアンスの使い方も、頑張りすぎずに前へ進む感覚をつくってくれます。 もうひとつ、この本が効くのは“自分の幸せの基準を外側に置かない”というところ。誰かの評価ではなく、自分が「確かにかなった」と確認できる書き方をすることで、小さな達成感がちゃんと積み上がる。すると、無理にステップアップを追わなくても、気づいたら行動の幅が広がっていたり、チャンスを拾える自分になっていたりする。これは読んでいると地味だけど、現実的で強いなと感じます。 目標に疲れた人より、むしろ「願いを書いてみたいのに、何を書けばいいかわからない」と立ち止まっている人にこそ届く本です。日々の中の小さな“うれしい”を拾い直したい時期に、そっと手元に置きたくなる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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