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<東大式>マラソン最速メソッド 「考える力」を磨いてサブ4・サブ3達成! (SB新書)

<東大式>マラソン最速メソッド 「考える力」を磨いてサブ4・サブ3達成! (SB新書)

松本 翔

SBクリエイティブ / 201411

累計読者数3
平均ハイライト数 9件/人
star総合評価 50/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 42%

この本について

走っていると、何を信じて練習すればいいのか分からなくなることがあります。長く走ればいいのか、筋トレを増やすべきなのか、LSDは必要なのか…。情報だけ増えて、身体は思うようについてこない。そんなモヤモヤを抱えたまま距離だけ積んでしまう時期、僕にもありました。 この本が面白いのは、「もっと頑張れ」ではなく、「考えることで無駄を減らす」という方向に話が進むところです。例えば、静的ストレッチはウォームアップにはならないとか、レース中のジェルは理論上そこまで即効性が期待できないとか、言われてみれば確かに…という視点がたくさん出てくる。LSDをやりすぎると中級者以上はむしろマイナスになる、というのも意外でした。練習の7割を底上げすることで結果が安定するという考え方は、日々の走り方を見直すきっかけになります。 さらに、フォームは「変える」ものではなく「変わる」もの、という言い回しがずっと頭に残りました。無理に形を作るのではなく、必要な刺激と距離を積んだ結果として変化が起きる。そのために、何を選び、何を削るのかを自分の頭で決めていくことが、この本の一貫したメッセージです。 練習量だけでは頭打ちを感じてきた人、自分に合った方法を探している人には特に刺さると思います。無茶をするより、考えて積むほうが速くなる。その実感を言葉で確かめたい時に手元に置いておきたい一冊でした。

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