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未来を変えるためにほんとうに必要なこと ― 最善の道を見出す技術

未来を変えるためにほんとうに必要なこと ― 最善の道を見出す技術

アダム・カヘン、由佐美加子、東出顕子

英治出版 / 2010-04-20

累計読者数4
平均ハイライト数 42.8件/人
推定読了時間 約3時間24分
star総合評価 68/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%

この本について

仕事でもコミュニティでも、「ちゃんと前進したいのに、誰かと関わるほど話がこじれる」「自分の意見を通すと圧になってしまうし、引けば何も変わらない」。そんな揺れの中で足が止まる瞬間ってありますよね。僕自身、プロジェクトが動かなくなる原因の多くが、人の“力”と“愛”のバランスの崩れだと薄々感じながらも、どう扱えばいいのかずっと迷っていました。 この本は、そのモヤモヤを整理してくれる一冊でした。まず、力を発揮すること自体は悪ではなく、「愛とつながりを見落としたときに退行的になる」という視点が腑に落ちます。逆に、愛だけを大事にしすぎると現実が動かない、という痛いところにも触れてくれる。そして、よろめいている自分に気づいたときは、弱いほうの衝動を鍛えるしかない、という実践的な示唆が意外と効きます。また、でこぼこ道を“みんなで歩く”ためには、対話の場をどうつくるか、どこに力があり、どこに分断があるかを観察する姿勢が欠かせないことが、具体的なエピソードとともに描かれています。 一言でいえば、「自分の正しさだけでは社会的な問題は動かない」と感じている人に刺さる本です。自分をテコにしながら、他者と一緒に現実をつくるという発想に、少しでもピンとくるなら読んで損はないと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

どうすれば私たちは変われるのだろう? リーダーシップ、組織開発、マネジメント、コーチングなど、多分野で関心が高まるほんとうに有効な「変化の起こし方」とは? 伝説のチェンジ・エージェントからのメッセージ。 だれも一人では何もできない。あらゆる問題のカギは、人と人の「関わり方」にある。――家庭でも、職場でも、社会でも、私たちは、さまざまな問題に直面する。それは一つの正解がある問題ではないし、一人で解決できるものでもない。最善の道を見出したいなら、まず自分自身の「人との関わり方」を問い直そう。本書は、南アフリカの民族和解をはじめ数々の社会変革を導いてきたアダム・カヘン氏が、人と人の関係性を大きく変え、ともに望ましい未来をつくりだす方法を語った一冊。「力」と「愛」のバランスというシンプルかつ奥深い視点から、一人ひとりが実践できる「未来の変え方」が見えてくる。
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