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空海の言葉に学ぶシリーズ 高野山開創1200年 空海1 すごい言葉

空海の言葉に学ぶシリーズ 高野山開創1200年 空海1 すごい言葉

中島孝志、吉川政瑛

PHP研究所 / 2007-11-01

累計読者数3
平均ハイライト数 25件/人
推定読了時間 約2時間58分
star総合評価 66/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 48%

この本について

なんとなく気持ちが重い日や、やらなきゃと思いながらも腰が上がらない日ってありますよね。自分のペースをつかめないまま時間だけ過ぎていく感じ。僕もよくそこで足踏みしてしまうんですが、そんなときに空海の言葉に触れると、少しだけ視界がひらける感覚がありました。 この本が面白いのは、「もっと頑張れ」みたいな一直線の励ましではなく、まず“自分の心の状態が世界の見え方を決めている”という前提に戻してくれるところです。心が曇っているときは、何をしても禍に見えてしまう。逆に、不運を嘆くより、なにか一つの作業に没頭してみると、思った以上に気持ちが整う。これは精神論というより、日常の立て直し方に近い感覚でした。また、舟が車の真似をしても進めないという例えは、自分の性質に逆らって無理やり成果を出そうとして疲れているときほど刺さります。 もう一つ、この本が静かに効くのは、「自分を大げさに卑下しない」という視点です。伏龍や鳳雛という言い方は大きく聞こえるけれど、要は“自分を過小評価し続けるのをやめよう”という話。すぐに変われなくても、春になれば花が咲く木のように、自分にもタイミングがある。そのくらいの温度で読むと、意外と腹に落ちます。 迷っている自分を否定したくないけど、少しは前に進みたい人に向いている一冊です。空海の言葉は厳しさもあるけれど、どこか人間くさくて、今の自分にも手が届く感じがありました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

一千二〇〇年前(奈良・平安時代)、四国讃岐に生まれ青年期は日本各地の山林に遊び三十一歳にして、当時の国際都市、唐(中国)・長安に渡りインドの最先端の学芸と仏教をことごとくマスターした東洋の“知”の巨人は、何を学び、何を思考していたか―。
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