
空海は、すごい 超訳 弘法大師のことば
苫米地英人
PHP研究所 / 2016-08
累計読者数23
平均ハイライト数 15.3件/人
推定読了時間 約4時間16分
star総合評価 54/100
bookmarkリファレンス型
check_circle推定完走率 14%
この本について
最近、仕事でも日常でも「正しさ」に振り回されてしまう瞬間があって、何を基準に動けばいいのか迷うことがあります。理屈を追いかけても腑に落ちないし、かといってスピリチュアルに寄りすぎるのも違う気がする。そんな宙ぶらりんな状態のときに、この本の空海の考え方はけっこう効きました。 読んでみて感じたのは、空海の「今ここで涅槃に行ける」という大胆さが、逃げ道ではなく視点のリセットとして働くことです。現実の問題が消えるわけじゃないけれど、「全部を自力で何とかしようとする前提」そのものが揺らぐ。密教が経典ではなく“人から人へ伝わる法”とされているのも、理解より体感を重視しているからこそで、頭だけで整理しようとするクセがふっと緩む感覚がありました。 もう一つ大きかったのは、縁起の考え方がすごく実務的に読めたことです。完全なものは何もない、未来永劫続くものもない。その前提を本当に飲み込むと、状況の変化に過度に怯えなくてよくなるし、関係性のしがらみも少し軽くなる。空海が五大に「識」を加えたという話も、世界を情報空間として捉える感覚に近く、今の私たちの働き方にほとんど直結していました。 宗教の知識がなくても読みやすいし、逆に多少混乱している人のほうが腑に落ちる部分が多い本です。「自力か他力か」でずっと行き詰まっている人には特に刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
Dr.トマベチ、空海と出会う!―真言密教の開祖・空海の思想を、斬新な切り口で読み直す新しい空海論。キリスト教、親鸞と比較しながら空海の教えの本質にせまる。教えの根本にある大日如来は、キリスト教の神、親鸞の阿弥陀と本質的には同じである。即身成仏、縁起、悟りへの理解から私たちの人生は始まる―。空海の代表的な50の言葉を選び、平易な現代語訳を添えた。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









