
「言葉」があなたの人生を決める
苫米地英人
フォレスト出版 / 2015-02-19
この本について
人から言われた一言がずっと頭に残ったままで、自分の可能性まで小さく見積もってしまうことってありませんか。やりたいことがあるのに、「まあ自分なんて」とブレーキを踏んでしまう。僕自身、現状の延長線でしか物事を考えられず、目標を立ててもどこか他人事のまま動けない時期がありました。 この本が刺さるのは、そういう“自分にかけている制限の正体”を、言葉を通して丁寧に見せてくれるところです。たとえば、自己イメージが「他人の目に映っていると自分が思う自分」でできているという話は、思っていた以上に他者の言葉に縛られていた自分に気づかせてくれました。さらに、現状の中で説明できる目標を立てる限り、行動は現状維持に向かってしまうという指摘も刺さります。未来の自分の姿に“臨場感”を持てないまま動こうとしても、そりゃ止まるよね…と妙に納得しました。 もうひとつ大きかったのは、日々のセルフトークが、見える世界そのものを変えてしまうという視点です。自分を縛る言葉を少しずつ外し、want to に基づいた言葉を選び直すだけで、できないと思っていたことに自然と手が伸びる瞬間が増えていく。この感覚は、少しでも自分を更新したい人には大きなヒントになるはずです。 いまの延長線じゃない未来を思い浮かべたいのに、どうしても現実に引き戻されてしまう人に向いています。僕もその途中にいますが、言葉ひとつで見える景色が変わるという感覚は確かにありました。今の自分を少しずつ作り替えたいとき、そっと読み返したくなる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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