
思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン
久野 和禎
PHP研究所 / 2016-12-21
この本について
仕事でも人生でも、「目標を立てても結局いつもの延長線で終わるな…」と感じることがよくあります。やりたいことがないわけじゃないのに、気づけば“現状維持”のほうが強くて、気持ちだけ前に進まない。読者の方が保存していた部分を見ていると、この本はまさにそのモヤモヤに刺さっているのだろうと思いました。 特に印象的なのは、実現方法がわかる範囲のゴールでは脳が動かない、という話です。年収や資格のような「がんばれば届きそう」な目標ほど、実は変化を生まない。むしろ「現状の外」にある、ちょっと笑ってしまうくらい大きな未来を“現在形で書く”ほうが、無意識がそちらに寄っていく。紙に書き出して声に出す、という地味だけど手触りのある行動が鍵になっているのも、この本の現実的なところです。 もうひとつ大きかったのは、「自分を信じる力」に根拠はいらない、という視点でした。未来のことなのだから、根拠なんてあるはずがない。それでも、確信に近い感覚を先に持つことでコンフォートゾーンが動き、関わる人や情報が変わっていく。結局いちばんのドリームキラーは自分自身なんだと、静かに突きつけてきます。 今の延長線ではない未来を描きたいけれど、どうしても足がすくんでしまう人に向いている本です。自分でも気づいていない無意識のクセをほぐしながら、未来を“書き換える”ための具体的な行動がほしいときに、じわっと効いてきます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




