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小さな会社の稼ぐ技術

小さな会社の稼ぐ技術

栢野克己 and 竹田陽一

日経BP / 2016-12-07

累計読者数30
平均ハイライト数 19.6件/人
推定読了時間 約3時間41分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

起業してしばらく経つと、「いろいろ頑張ってるはずなのに成果が散る」「どう絞ればいいのか分からない」といったモヤモヤが出てきます。自分も同じでした。やればやるほど視界がぼやけて、何を基準に判断すればいいのか分からなくなるんですよね。 この本が効いたのは、立派な成功論ではなく、日常の経営にそのまま落とし込める“具体的な視点”が整理されていたことでした。例えば、「何でもやっているからうまくいかない」という一言は痛かったですが、商品・地域・客層を自社・顧客・競合の3方向から見るだけで、どこに集中すべきかが意外なほど見えてきます。また、接触回数が信頼をつくるという当たり前の原則を、名刺交換からお礼ハガキ、簡単なフォローまでどう積み上げるのかの具体例が、妙に現実的で試しやすい。さらに、弱者が取るべき「小さな1位」の考え方も、抽象ではなく日々の行動レベルで描かれていて、焦りが少し落ち着きました。 派手な逆転劇というより、「今日から一歩だけ前に進めそう」と思える実務寄りの本です。特に、自分の商売の焦点がぼんやりしている人や、戦術ばかりで戦略の時間が取れていない人には刺さると思います。自分の立ち位置を冷静に見直したい時に、ちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

中小零細事業者の黒字経営バイブル! 大手(強者)と同じやり方では、負けて当たり前。弱者には、弱者に最適な「正しい勝ち方」がある! 頑張っているのに儲けが出ない、という話をよく聞きます。 その原因は何か。外部環境のせいではない。戦略が間違っているから、あるいは戦略がないからです。 メディアに出てくる経営戦略は、大企業用(強者)のものばかり。中小零細(や業界2位以下の企業)が実践してもうまくいかない。 弱者には弱者の戦略があります。弱者でも、正しい戦略を実践すれば相当しぶとい。 いや、局地戦なら大企業を打ち負かすことができる。 実際の戦争でも、大国がゲリラ戦で打ち負かされる時代だ。 中小零細企業、個人事業主が利益を出すための「正しい戦略」とその実践方法を、本書で余すところなくお伝えする。 ◎竹田式「弱者の戦略」の4大ポイント (その1) 差別化。人と同じはかなりやばい。 (その2) 小さな1位。人は1位は覚えるが、2位以下は覚えない (その3) 一点集中。「強者」は何でもやる。「弱者」は1つに絞る。 (その4) 接近戦。常に相手の上をいく作戦を考える。
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