
世界3万人のハイパフォーマー分析でわかった 成功し続ける人の6つの習慣
ブレンドン・バーチャード and 和田美樹
この本について
仕事でも人生でも「そろそろ次の段階に行きたいのに、自分にはまだ早い気がする」と立ち止まることがよくあります。気持ちはあるのに、疲れやすかったり、集中が続かなかったり、何を優先したらいいのか曖昧なまま一日が終わったり。自分の強みを伸ばせば何とかなると思いつつ、実際には状況に押し流されて、思うほど前に進めない。僕もよくそこでつまずきます。 この本が効くのは、「才能よりも習慣」という視点を徹底して具体化しているところです。たとえば、自分の価値や資格を疑って動けなくなるあの感覚に対して、著者は「まだ早いと思う人ほど、必要とされている貢献から逆算して成長していく」と語ります。また、ハイパフォーマーは特別なタイプではなく、明確性やエネルギーの使い方、感情の扱い方など、意識的に選び続ける行動セットによってパフォーマンスを維持しているだけだと示されます。努力は気合ではなく、方向づけの問題なんだと腑に落ちました。ストレスに押しつぶされない人が、ストレスを感じないのではなく、対処の仕方を持っているだけという指摘も、なぜか安心します。 「自分の得意なことだけで何とかしたい」「でも今のままでは変わらない」と感じている人には特に刺さるはずです。居心地のよさを一歩出て、必要とされる役割を満たすためにどう成長するか。そのヒントを、抽象論ではなく、日常の行動レベルまで落として教えてくれる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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