
最強の「独学」仕事術
赤羽雄二
宝島社 / 2021-08-11
この本について
仕事をしていると、「今のやり方のままでいいのかな」とか「成長してる実感がわかない」といったモヤモヤに何度もぶつかります。私も同じで、気づけば自分のペースに慣れてしまい、どこかぬるま湯みたいな状態に落ち着いてしまうことがあります。そんなときに、この本のいくつかの視点に救われました。 特に刺さったのは、「自分のやり方をアップデートし続ける」ことが、結局いちばん遠回りに見えて近道だという考え方です。納得しきれないアドバイスでも、一度は試してみる。まずは1時間だけ手を動かしてみる。そういう小さな“やってみる”の積み重ねが、停滞感を少しずつ崩してくれます。また、好循環は偶然ではなく、自分で仕掛けられるという視点も大きかったです。本を数冊読む、展示会に行く、ブログを数本書く、興味の種をまく。結果を焦らずに淡々と続けることで、あとから追い風が吹く瞬間が確かにあるんですよね。 さらに、自分を客観視するというパートも現実的で、耳が痛いけれど役に立ちました。動画で自分を斜め上から撮ってみるとか、周囲5人の視点を想像してメモを書くとか、ちょっとハードですがやってみると意外なズレに気づけます。自信を持とうとする前に、まず目の前に集中し続けるほうが結果的に成長につながる、という指摘も地味に効きました。 「最近、成長してる気がしない」「改善したい気持ちはあるのに動きが鈍い」という人には、特に刺さると思います。努力の方向性を整えたいときに、現実的に手を動かすヒントが多い一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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