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上質なものを少しだけもつ生活

上質なものを少しだけもつ生活

加藤ゑみ子

累計読者数3
平均ハイライト数 16.7件/人
star総合評価 51/100
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この本について

部屋の片づけをしていて、「結局また同じところでつまずいてるな…」と感じること、ありませんか。物は多くないつもりなのに管理が追いつかなかったり、買い替えの基準が曖昧で後悔したり。私もずっとこのあたりのモヤモヤが消えなくて、生活そのものの“扱い方”を見直したいと思っていました。 『上質なものを少しだけもつ生活』は、いわゆるミニマル生活の正解を押しつける本ではなく、「自分をごまかさない」「ものと行為を丁寧に扱う」「繰り返す習慣で自分を育てる」といった、暮らしの土台になる感性を静かに整えてくれる内容でした。たとえば、ストックと日常使いを分ける収納の考え方は、物を減らすより先に“役割を明確にする”ことで迷いが減っていく感覚があり、単純だけれど効きます。また、十年単位で使えるものを選ぶ視点は、買う瞬間の気分ではなく、自分の生活行為と一体になれるかどうかで判断する大切さに気づかせてくれました。掃除を「贅沢な時間」と捉える部分も、義務感に縛られがちな私には新鮮でした。 派手さはないけれど、生活に対する姿勢を静かに調律してくれる一冊です。物を減らしたいというより、“暮らしをちゃんと扱える自分になりたい”と思っている人に特に刺さると思います。

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