
神との対話 25のコア・メッセージ
ニール・ドナルド ウォルシュ、吉田 利子
サンマーク出版 / 2015-04-25
この本について
最近、頑張ろうと決めた途端に逆風が吹いたり、気合いを入れたはずなのに昔の不安がまた顔を出したりして、「なんでこうなるんだろう…」と立ち止まることがあります。前に進みたいのに、状況がそれを否定してくるように感じてしまうあの感覚です。 『神との対話 25のコア・メッセージ』は、そのモヤモヤに少し違う光を当ててくれました。たとえば「対極の法則」という考え方。うまくいかない出来事は自分の選択の“否定”ではなく、選んだ方向を経験するための“文脈”として現れる、と語られます。あのタイミングでなぜあれが起きたのか、という出来事の見え方がほんの少し変わります。また、「所有は受け取ることではなく、与えることを通じて経験される」という視点も、焦りや不足感に振り回されがちな日常を落ち着かせてくれます。自分が足りないのではなく、何を差し出したいかに意識を戻すと、行動がわかりやすくなるからです。そして「すべての精神状態は再生産される」という指摘は、感情のクセに引っ張られたときのブレーキにもなります。 スピリチュアルなテーマではありますが、現実逃避ではなく、日常の解像度を上げる“考え方のツール”として読むとちょうどいい距離感の本です。自分の選択に少し責任を取り戻したい人、あるいは「失敗しているようにしか見えない時期」を抜けたい人には特に刺さると思います。私自身、迷いながら読んだことで、ようやく落としどころが見つかった一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
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