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妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫)

妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫)

平坂読、カントク

小学館 / 2015-07-22

累計読者数3
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約3時間34分
star総合評価 26/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 25%

この本について

仕事でも私生活でも、人と話していて「なんか噛み合わないな」と感じることってありますよね。悪気があるわけじゃないのに、イメージがずれていたり、前提がそろっていなかったりして、会話が妙に空回りするあの感じ。自分だけ置いていかれているような気がして、ちょっと落ち込むこともあります。 『妹さえいればいい。2』の抜粋でボードゲームの名前が次々と出てくる場面に、読者が保存したのもよくわかります。あのシーンって、ゲームのルールそのものより、登場人物たちの「前提の違い」や「温度差」がそのまま会話のズレとして表れていて、妙にリアルなんですよね。読みながら、自分の日常にもこんなズレがあるよな……と静かに刺さってきます。 この巻が効いてくるのは、まず、会話って内容より“場の共有”のほうが大事なんだなという気づきが自然に得られるところ。それから、自分が詳しいことを語りすぎてしまうときの空気や、逆に置いていかれたときのモヤモヤが、登場人物たちを通して少し客観的に見えてくるところです。誰かと遊ぶ、語る、盛り上がる。その当たり前がどれだけ繊細に成り立っているのか、軽いシーンに見えてじわっと伝わってきます。 人間関係の「微妙なズレ」にちょっと疲れている人に刺さる巻だと思います。自分だけが不器用なんじゃなくて、みんな同じように迷ってるんだなと、少し呼吸が楽になる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

俺達はアニメの原作を書いてるんじゃない! 妹バカの小説家・羽島伊月は、人気シリーズ『妹法大戦』最新巻の執筆に苦戦していた。気分転換のためゲームをしたり混浴の温泉に行ったりお花見をしたり、担当への言い訳メールを考えたりしながら、どうにか原稿を書き進めていく伊月。彼を取り巻く可児那由多やぷりけつ、白川京や義弟の千尋といった個性的な面々も、それぞれ悩みを抱えながら日々を生きている。そんな中、伊月の同期作家で親友・不破春斗の『絶界の聖霊騎士』のテレビアニメがついに放送開始となるのだが――。 妹と全裸に彩られた日常コメディ、第2弾登場!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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