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Re:ゼロから始める異世界生活 14 (MF文庫J)

Re:ゼロから始める異世界生活 14 (MF文庫J)

長月 達平、大塚 真一郎

KADOKAWA / 2017-09-25

累計読者数6
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約5時間13分
star総合評価 49/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 83%

この本について

仕事でも人間関係でも、「自分だけ見えている可能性」を胸に抱えたまま、周りに否定されてしぼんでしまう瞬間ってありますよね。あと、約束を守れなかったときの後ろめたさとか、信頼をどう立て直せばいいのか分からなくなる感じも、日常でよくあると思います。僕もけっこうそこでつまずきがちです。 今回の『Re:ゼロから始める異世界生活 14』を読んでいて刺さったのは、誰も信じてくれない状況でも「まだ見えていないものは否定させない」と言い切る強さや、痛みや後悔を抱えたまま相手と向き合おうとする姿勢でした。ロズワールの過去のしがらみや、約束をめぐる言葉の重さを読むと、信頼って綺麗ごとだけじゃなく、感情の泥臭さごと扱うものなんだと感じます。無理に前向きになろうとするんじゃなく、後悔や憤りを抱えたまま進むキャラたちが、そのまま現実の行動に置き換えやすいんですよね。 特に、「他人事のようですまないがね」と言いながらも痛みに寄り添おうとする場面や、嫌でも向き合わなければならない因縁に決着をつけていく流れは、日々の葛藤に近い温度感があります。自分の中の弱さをなかったことにせず、それでも選択を積み重ねていくための視点をくれる一冊だと思います。 自分の迷いを「物語の強さ」に変換して受け取りたい人に刺さる巻です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

『聖域』の解放を拒むガーフィールとの決着、それは袋小路にあったはずの運命の打開であり、次なる戦いの始まりを告げる狼煙でもあった。墓所の『試練』で、心の奥深くに封じた自分の過去と対面するエミリア。彼女の無事を信じて待つスバルたちに、リューズの複製体の一人、シーマもまた過去を、『聖域』の成り立ちを語り始める。 エミリアと『聖域』、奇しくも同時に蘇る二つの過去。それはエミリアに決意を促し、ナツキ・スバルが救わなければならない、一人の少女の『後悔』へ至る物語で——。 「ベアトリス様。——甘いもの、食べすぎないでくださいね」 大人気Web小説、後悔と許しの第十四幕。——愛おしい貴女に、今、別れの親愛を。
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