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Re:ゼロから始める異世界生活 16 (MF文庫J)

Re:ゼロから始める異世界生活 16 (MF文庫J)

長月 達平 and 大塚 真一郎

KADOKAWA / 2018-03-24

累計読者数7
平均ハイライト数 2.1件/人
推定読了時間 約5時間7分
star総合評価 43/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 38%

この本について

仕事でも人間関係でも、「相手を信じたいけど、それってただの無知なんじゃないか…?」みたいなモヤモヤ、けっこうあると思うんです。信じること自体は大事なのに、根拠のないまま寄りかかっているだけな気がして、ふと不安になる。自分が何かを選ぶときにも、知らないまま突き進んでいいのか迷ってしまう。僕自身もよくそこで立ち止まります。 『Re:ゼロから始める異世界生活16』を読んでいて刺さったのは、まさにその「信じること」と「無知のまま依存すること」の違いが、丁寧に描かれているところでした。エミリアの善さはそのままでいてほしい、でも学びによって強くなってほしいというスバルの願いは、他人との向き合い方にそのまま置き換えられるんですよね。優しさが優しさのままでいられるために、現実理解が必要になる感覚が、すごく現実的でした。 さらに、ホーシンやアルといった“異世界から来た存在”の時間軸が示される場面も、自分の立ち位置を考えるきっかけになりました。自分がどこから来て、いまどこにいるのか。その流れを知ることで、直面している選択や迷いの重さが少し整理される感覚がある。スバルとベアトリスのつながりがさりげなく描かれるところも、「完全に一人で戦っているわけじゃないんだ」と思わせてくれます。 こんな人に刺さると思います。優しさと現実のバランスでつまずくことがある人。物語として楽しめるのはもちろんですが、読んだあとにちょっとだけ自分の立ち位置が整う、そんな巻でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「我が主であるアナスタシア様からのお言葉をエミリア様へお伝えします」 『聖域』での戦いから一年、陣営も一致団結し、充実した日々を送るナツキ・スバル。その平穏な時間は、使者が届けた一枚の書状によって終わりを告げる。水門都市プリステラへの招待状——それが、王選候補者の一人、アナスタシアがエミリアへと宛てた手紙の内容だった。招待を受け、一路、プリステラへと出発したスバルたちは、水の都でアナスタシアを始めとした懐かしい顔ぶれと再会する。奇妙な旧交を温め合い、穏やかな時間を過ごすスバルたち。——その裏で、蠢く悪意の胎動に気付けぬままに。大人気Web小説、再会と再開の第十六幕。——新章開幕! 集え、歴史刻む星々。
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