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Re:ゼロから始める異世界生活 13 (MF文庫J)

Re:ゼロから始める異世界生活 13 (MF文庫J)

長月 達平、大塚 真一郎

KADOKAWA / 2017-06-24

累計読者数4
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約5時間13分
star総合評価 49/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 71%

この本について

人に頼るのが苦手で、気づけば「全部自分で抱える」みたいな状況になっていないでしょうか。説明しきれない問題を抱えているときほど、誰にも言えずに詰んだ気分になる。でも、そんなときに限って、自分が一番大事な相手を過小評価していたりします。どうせ話しても分からないだろう、と勝手に決めつけてしまうあの感じです。 『Re:ゼロから始める異世界生活 13』の抜粋が多く保存されているのは、まさにこの部分に刺さっているからだと思います。「見えない部分を補うために誰かの手を借りたらいい」「ごちゃごちゃ全部話して最後に信じろって言えばいい」――こういう言葉って、現実でもなかなか口にできません。でも読んでいると、自分が何をためらっていたのか、少し輪郭が見えてくる。誰かを信じるって、勢いとか覚悟の話じゃなくて、ちゃんと説明しようとする手間を惜しまないことなのかもしれない、と。 そしてもう一つ刺さるのは、スバル自身がエミリアを一番見くびっていたという指摘です。相手を守るつもりで黙っていたことが、実は相手の意思を踏みにじっていた。現実でも、仕事や人間関係で同じようなことをしてしまう瞬間があります。善意のつもりが独りよがりになる、その危うさに気づかされる巻でした。 「自分だけで何とかしようとして限界を感じている人」に、そっと効いてくる内容だと思います。ファンタジーの物語ですが、関係のほころびをどう立て直すかとか、誰にどこまで頼っていいのかとか、現実でつまずくポイントと重なる部分が多いです。読んでいて、少し肩の力が抜けました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

予期せぬ形で第二の『試練』と向き合わされ、地獄のその先の光景を知ったナツキ・スバル。己の罪を知り、救いを求めた魔女の本性に裏切られ、打ちのめされたスバルを取り囲むのは大罪の名を冠する六人の魔女と、それらを滅ぼした最後の魔女だった。激昂と慟哭の果てに、救いたいものを救えないナツキ・スバルの心は摩耗する。だが、どん底に突き落とされたスバルの下へ、一人の友から最後の希望が差し伸べられる。希望は硬い拳となって、諦める必要などないのだと、強く鋭く叩きつけられて——。「——賭けをしよう。俺とお前の、願いをチップに」大人気WEB小説、愛情交錯の第十三幕。——今、鳴り響く、泣きたくなる再起の音。
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