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Re:ゼロから始める異世界生活 23 (MF文庫J)

Re:ゼロから始める異世界生活 23 (MF文庫J)

長月 達平、大塚 真一郎

KADOKAWA / 2020-06-25

累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約5時間11分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 90%

この本について

仕事でも人生でも、何かを追っているつもりなのに、気づけば同じところをぐるぐる回っているような感覚ってありますよね。目の前に答えがある気がするのに掴めないまま、時間だけが過ぎていくあのモヤモヤ。今回の抜粋にある「階段のくる感覚でそれを追い求めた」という表現に、まさにその迷いの手触りを感じて、思わず立ち止まった人も多いはずです。 『Re:ゼロから始める異世界生活 23』は、ファンタジーの皮をかぶりながら、実際には「出口が見えないとき、人はどう動くか」をかなり丁寧に描いています。スバルが当てもなく地中を彷徨う場面は、目的を見失った瞬間の心の動きをそのまま映していて、読んでいる側の過去の記憶まで引っ張り出してくるような生々しさがあります。勢いで進むのではなく、進めない自分と向き合っている時間に意味があるのかもしれない、と視点をゆっくりずらしてくれるところが、この巻の静かな効き方だと思います。 また、スバルが少しずつ状況をつかもうとする姿は、「手がかりがなくても動き続ける」という話ではなく、「自分が何に反応しているのかを確かめていく過程」を描いています。だからこそ、焦って結論を急ぐより、身体のどこで不安を感じているのかを観察する余裕をくれる。読んだあと、いま抱えている問いにすぐ解答は出なくても、前より呼吸がしやすくなる感覚が残ります。 こんな人に刺さると思います。進みたいのに方向が分からず、心だけがざわついてしまう日が増えている人。そんなときに読むと、地上に戻るための階段の「気配」くらいは、ふっと感じられるかもしれません。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「これってもしや、異世界召喚ってヤツ――ぅ!?」 俺の名前はナツキ・スバル! 無知無能、無力無謀、四拍子欠けた現代日本出身のどこにでもいる高校生だ! そんな俺が突然招かれたのは、見知らぬファンタジー世界だった! 超絶美少女と美幼女のお出迎えを受け、いざ異世界冒険譚!って話かと思いきや、どうもそんな単純な話じゃないらしい。 俺が記憶喪失? 塔の『試験』続行中? おいおいこいつは、暗雲立ち込めてきやがったぜ! 「もっと強い人も、頭のいい人もいるのかもしれない。でも、私はあなたが、スバルがいい」 大人気Web小説、喪失と再生の第二十三幕。――『ナツキ・スバル』、オマエハダレダ?
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