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QUITTING やめる力 最良の人生戦略 (日本経済新聞出版)

QUITTING やめる力 最良の人生戦略 (日本経済新聞出版)

ジュリア・ケラー and 児島修

日経BP / 2023-05-19

累計読者数20
平均ハイライト数 10.1件/人
推定読了時間 約4時間28分
star総合評価 55/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%

この本について

最近、「これもう続けなくていい気がするのに、理由が説明できないまま惰性で抱えてしまう」という相談をよく聞きます。僕自身も、やめどきがわからずに長く持ちすぎてしまって、あとから「もっと早く手放していれば」と思うことが何度もありました。続けることが正しいと信じているほど、立ち止まる判断が怖いんですよね。 『QUITTING やめる力』は、その“怖さ”に真正面から説明を与えてくれる本です。単なる決断術ではなく、脳の仕組みや人間が「やめられない理由」を丁寧に解きほぐしてくれるので、感情論ではなく理解で背中を押されます。とくに、「人はやめたことを後悔するのではなく、やめるべきときにやめなかったことを後悔する」という指摘は、読んでいて胸がズシンとしました。また、忍耐が美徳だと刷り込まれてきた僕らが、それでも方向転換できるようになるまでの“脳の柔軟さ”の話も、実生活に落とし込みやすい視点でした。 この本が刺さるのは、「今のまま続ける理由を、もう自分でも説明しにくくなってきている人」だと思います。やめることを悪いこととしてではなく、次の一歩のための選択肢として捉え直すと、急に視界が開ける瞬間があります。僕にとっては、それを思い出させてくれた一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ミツバチだって、ラットだって、カラスだって、みんな、あきらめることで、生き残っているんだ! 最新科学からあきらめる力の大切さを解き明かし、全米で注目の書が早くも邦訳で登場! 仕事、勉強、住まい、人間関係、結婚――。 これまで続けてきたことを続けるべきか、やめるべきか?科学的に正しい「やめどき」に「やめられた」人は誰よりも前向きに、人生を切り開ける。 生物は、種の保存のためにあえて積極的な退避行動をとるという。本書は経験豊富なジャーナリストが最新の神経科学や進化生物学の知見、著名アスリートなどの言説も踏まえて「やめること」の妥当性をわかりやすく説く。 生き物の生得的な行動特性を例に挙げながら、なにかを「やめた」人につきまとう「負け犬」「落伍者」「忍耐不足」「あきらめ」などのネガティブなイメージを根底から覆し、やめることの意味合いを塗り替えるような前向きな生き方を応援する提言があふれた一冊。
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