
努力が勝手に続いてしまう。
塚本 亮
ダイヤモンド社 / 2015-01-22
この本について
最近、「続けたい気持ちはあるのに、気づいたら途切れている」「やればいいのは分かってるのに、気が重いまま手が動かない」みたいな悩みをよく聞きます。正直、僕もずっと同じで、結局“続けられない自分”に落ち込んだりしていました。でも、この本を読んでみて、努力そのものを別の角度から見られるようになりました。 特に大きかったのは、結果をコントロールしようとしすぎていたことに気づけたことです。成果は自分だけで決められない、でも「やる量」と「やるタイミング」なら自分で決められる。たったこれだけで、必要以上に力んでいた部分が少しゆるんで、動きやすくなりました。あと、うまくいかない日こそ「チャンス」だと捉える視点も、落ち込む前に一度立ち止まる余裕をくれます。感情を書き出してみると、意外と大したことなかったなと思えるあの感覚も、確かにそのとおりでした。 もう一つ、この本がいいのは、努力を“気合”じゃなくて“設計”として扱っているところです。やることを細かく切り分けるとか、期限を短く設定するとか、やる気に頼らない仕組みをどう作るかが丁寧に書かれていて、再現しやすいんですよね。自分がこれまで自然に続けられたことを振り返って、そこにヒントを見つけるという発想も、無理に誰かのやり方を真似しなくていいんだと思わせてくれました。 「続けられない理由が自分の弱さだと思ってしまう人」にはけっこう刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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